とはいえ、特にシミュレータ系になるとリッチな3Dグラフィックに物理現象のシミュレート等、いまだ遊ぶにはそれなりのPCスペックが要求されます。
幸いブレードは価格高騰前の昨年末にRTX3070を入手していたこともあり(グラフィックボードをRTX3070に換装しました。)十分なPCスペックがあると思ってます。
ただ、これまでほとんどAces High III、しかもオンライン対戦用にグラフィックの設定を落としている状態でしか使用していなかったため、今ひとつその恩恵に預かれていないんじゃないかと思っておりました。
AcesHigh公式ホームページ:MMOコンバットフライトシミュレータAcesHighの公式HP
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そこで、もっと負荷の高そうな(=グラフィックの綺麗な)最近遊んでいるフライトシム系ゲームとAces High IIIの高負荷時のPCの利用状況を確認してみました。オンライン対戦時のグラフィック設定 |
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使用しているPCは
- CPU:Intel Core i7 9700KF
- GPU:RTX3070
- メモリー:DDR4 16GB x 2
- ディスプレイ解像度:2560 x 1440
- ディスプレイ・リフレッシュ・レート:144Hz
まずはおそらく現状最もスピットファイアをよくシミュレートしているであろうDCS Worldを使用して、ドーバー上空1対1の戦いです。
だいたい以下のような感じでしょうか
- フレームレート:40~70位
- レンダリング遅延:10ms~25ms位
- CPU使用率:約40%~100%
- GPU使用率:90%以上
同じ画質設定でスピットファイア2機対Bf109 2機の対戦(ネバダ)だと↓
ざっくりですが
- フレームレート:60~90位
- レンダリング遅延:9ms~13ms位
- CPU使用率:約80%~100%
- GPU使用率:90%以上
といったところでしょうか。
AI機が多いからCPU使用率が高く、地形が簡素だからフレームレートが高く、レンダリング遅延も少ないのかもしれません。
GPUはいずれもほぼ90%以上ですので、PCのリソースをほぼすべて使い切っているように思えます。
次に世界中どこでも飛行可能なマイクロソフト・フライト・シミュレータです。
こちらもざっくりですが、
- フレームレート:20~35位
- レンダリング遅延:19ms~40ms位
- CPU使用率:約50%~70%
- GPU使用率:約50%~90%
あまり負荷の高くない場所ですが、フレームレート、レンダリング遅延ともにDCSよりも劣ります(かといってDCSよりも画質が良い、というわけでもありません。)。
CPUやGPUにはまだ余裕があるはずなので、もう少し頑張ってほしいです(27日のアップデートでこのあたりが解消されるのかもされませんが)
最後にAces Highの最高画質です。
だいたい
- フレームレート:50~110位
- レンダリング遅延:3.2ms~14ms位
- CPU使用率:約30%程度
- GPU使用率:約30%~90%以上
GPUがもっと上のクラスならもっとフレームレートが稼げそうですが、これ以上のGPUとなると電力や熱(RTX3070でもゲーム中は相当部屋の温度が高くなります。)の問題があるので、これ以上の画質を求めるなら次次世代くらいのGPU待ちかな。
一方CPUについては、もっと上のクラスのものに買い替えてもDCSであれば活かせそうです。実際AI機が増えるとかなりフレームレートが落ちるので、マルチスレッドに強いCPUの方がいいのかもしれません。
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