Aces High IIIについては、RTSSがうまく重畳表示できないので、CapframeXの結果のみ掲示させていただきます。
なんか、ほとんどのゲームはTDP 65Wでも遅くなるどころか、逆にフレームレートが上がる傾向にありました。
例外としては
・MSFS 2020はマルチコアを贅沢に使うからか、若干落ちてますが、それでもCPUの温度を低め(60℃程度)に抑えることができるのは安心な気もします。
・Aces High IIIも最高画質にするとTDP 65WはTDP 120Wよりも何故か顕著にフレームレートが落ちています。
Cinebench 2024 Multi-Coreテストを10分間実施時のCPU電力と温度比較

エコ・モードだとCPU消費電力が40Wくらい、CPU温度が20℃くらい抑えられます。
また、CPUの電力は落ちてはいるものの、PC全体の消費電力は思ったほど変わらないみたいです(GPUの消費電力がでかすぎてCPUの消費電力の違いが吸収されるからと推測)。
ちなみに、ECOモードとのスコアの差についてはCinebench 2024の場合
シングル・コアではいずれもTDPが120WでもTDP65Wでも変わらず128、マルチ・コアですと、TDP 120Wの場合が1246、TDP 65Wの場合は1144まで落ちます。
Cinebench R23の場合
シングル・コアの場合、TDP 120Wが2059、TDP 65Wが2063になります(ゲームのフレームレートと同じ傾向ですね。)。マルチ・コアの場合はTDP 120Wが22495に対してTDP 65Wだと19732に順当に落ちています。とはいえ、換装前に比べれば断然速いのでエコ・モードでも大満足です。
PC全体の消費電力比較
Aces High IIIの場合
なんかエコ・モードの方が電力食ってるんじゃないかと思えます・・・
加えて、AMD Ryzen 7 9800X3DはCore i7 9700KFよりも発熱が抑えられている分ファンの音も静かでQOLが向上しました。
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