気になるグッズ

2015年5月12日火曜日

ジョイスティック研究所 -Pro Flight Combat Rudder Pedals-

ジョイスティック研究所 -ラダーペダルのススメ-」第3弾はSaitekの「Pro Flight Combat Rudder Pedals」です。
Saitek社の最新ラダーペダル
Saitek社のラダーペダルとしては最後発のモデルとなります。かといって最上級、というわけでも無さそうですが。


抜刀隊 PLUS!:AcesHighやカウンターストライクの部隊
AcesHigh公式ホームページ:MMOコンバットフライトシミュレータAcesHighの公式HP
AcesHigh Wiki Plus!:AcesHighの日本語Wiki
AcesHigh掲示板
AcesHigh掲示板集


このPro Flight Combat Rudder Pedalsは、他の多くのラダーペダルと異なり、足全体をペダルに乗せません。
というのも、ペダル部分を見てもらうとわかると思いますが、
ラダーペダルのペダル部を比較
他のラダーペダルはペダルが楕円(小判型?)になっていて、ユーザーは足全体をここに乗せます。
しかし、Pro Flight Combat Rudder Pedalsのペダルは下半分(土踏まずから下、踵の部分)がありません。
土踏まずの辺りにバーがあり、ここに足の前後中央部分を乗せます。ブレーキをつま先で踏み込むのは一緒ですが、ラダーの操作(前後)はバーを踏み込む形になります。
他のラダーペダルが、ペダルに足を乗せて踵で押すような感じになるのに対して、Pro Flight Combat Rudder Pedalsは土踏まず辺りで押し込むような感じです(踵は台座に乗せて動かす時だけちょっと浮かす感じ)。
ひょっとしたら、ペダル部から可動部分に対して真下に足の重量がかからないので、壊れにくいかもしれません。
また、踵を乗せる部分が無い事から、踵を乗せるための(?)アタッチメントが付属しています。
Pro Flight Combat Rudder Pedalsに付属しているアタッチメント、表側
アタッチメント裏面に突起が有ります。
 Pro Flight Combat Rudder Pedalsに付属しているアタッチメント、裏側 
この突起をPro Flight Combat Rudder Pedals土台に開いている穴(↓)にはめ込み、アタッチメントの上に踵を乗せるような感じになります。
中央部分のダイヤルでテンションを調節できることになっていますが、今ひとつ変化が感じられません。ここは壊れやすいのであまり弄らない方がいいかもしれません。

ちなみに、このベース部分の側はPro Flight Rudder Pedalsと同じ型を使っているようで、アタッチメントを差し込む穴が前後に空いています。
先ほどのアタッチメントは手前側に挿すのが前提となりますが、Pro Flight Rudder Pedals用のアタッチメントは奥側に差し込む事で、壁に付けた時に壁からの距離を取る事ができます。そして、ベース部分が一緒という事はこのアタッチメントをPro Flight Combat Rudder Pedalsに付ける事も可能なのです。
Pro Flight Rudder Pedals用のアタッチメント
つまり、何らかの理由でPro Flight Rudder Pedals用のアタッチメントを持っているなら、Pro Flight Rudder Pedals同様固定するために壁にくっつけた時に壁から距離を取る事ができます。

ラダーペダルは足で踏み込む事になるので、固定方法に苦慮しますが、↑のようにホイールスタンドプロなどで固定するのでもなければ壁際にくっつけて固定することが多いかと思います(あとはマジックテープ等で固定?)。Pro Flight Rudder Pedals用のアタッチメントがあると重宝すると思います。

次にJoytester2を使って精度を確認してみます。
ラダーが1024段階、ブレーキは256段階なので、結構いい分解能を持っていると思います。

使い勝手も悪くはありませんが、動作に緩慢なところが感じられます。センターもわかりにくい気がしますが、精度の高さと入手の容易性とからするとラダーペダルとしてPro Flight Combat Rudder Pedalsを選択するのも悪くはないと思います。
耐久性については不明ですが、先にも述べたとおり、足を乗せない事によって壊れにくいということであればコストの高さも十分ペイできるかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿