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2015年5月8日金曜日

ジョイスティック研究所 -Thrustmaster HOTAS WARHOG-

HOTAS COUGARの後継機種とも言えるThrustmasterのフラッグシップ・ジョイスティックがHOTAS WARHOGです。
現在入手可能なコンシュマー用ジョイスティックとしては最高とも言える品質と価格です。

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A-10Cの操縦桿とスロットルまんまのデザインらしく、HOTAS COUGAR:Falcon 4の関係のようにHOTAS WARTHOG:DCS A-10Cの関係が見え隠れする、「機を見るに敏」といった感じです。
右側がスティック、左側がスロットルで、スロットルは双発機に対応しています。
外観も金属を多用しており、非常に高級感があります。HOTAS COUGARと異なり、スティックとスロットル、それぞれUSBケーブルで接続するので、PC側USBポートは2つ必要になります。
PCにUSBをつなぐ際にもどのケーブルかがわかるように最初からタグが付いているのは非常に親切だと思います。
ブレードは他のUSBケーブルや電源ケーブルには別途購入したマーカータイなどで判別可能にしていますが、その手間が不要です。流石高級品は違います。

このように、スティック及びスロットルがそれぞれ別々のデバイスとして認識されるので、「CHのスティックWARTHOGのスロットル」、とか「WATHOGのスティックX-55のスロットル」といった贅沢な組み合わせも可能です。


軸やボタンはこのように認識してくれます。最近のジョイスティックと比べると、スティック側の軸があっさりしている印象です。

それでは、Joytester2で動作を確認してみます。
まずはスティック側の精度です。
X軸Y軸が分離していないので、Y軸を引いた時の正確さに欠けます(ブレードの引き方にもよるのでしょうが)。
操作感は、バネが若干重めではあるものの、非常に滑らかに円を描けます。分解能も最高クラスで文句なしです。


しかし、右上と左上に不感地帯があります。
これは、スティックの根元から物理的に制限されていて、どうやっても右上、左上に動かす事はできません。
実用上問題無いとはいえ、なんでこんな形状にしたのか不思議です。実機もこのようになっているのかもしれませんが・・・


次にスロットルです。
スロットルの分解能16384っていうのは、これまでテストしてきたスロットルに比べると非常に高精度です。
また、動きもボタン数も文句なしに最高峰だと思います。


流石ジョイスティック界のロールスロイスです。スティックのX軸Y軸問題、滑らかながらもやや重たい操作感などからAces Highには若干難ありかとも思えますが、値段相応のジョイスティックだと思います。
Aces Highで考えると、ジョイスティックにCobra M5(できればBlack MambaかセンサーをNJoy32に変更)、スロットルにWARTHOGがなかなかいい組み合わせかもしれません(ひょっとしたらスロットルもAces Highで使うには若干固めかもしれませんし、PRO THROTTLEなんかと比べて値段に見合うパフォーマンスの向上があるかと言われれば疑問ですが・・・)。

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