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2015年4月5日日曜日

サイ対コブラ ジョイスティック対決

Saitek X-55 Rhino到着 ファースト・インプレッション」で購入したものの、Y軸問題からお蔵入りとなったX-55 Rhinoですが、Aceshigh Wiki PLUS!更新のために引っ張り出していろいろ試してみました。
とりあえず、大きさの比較のために握った状態で写真撮影
X-55とCobra M5を握った状態で比較
双方ほぼ同じ大きさと思っていいのでは無いでしょうか?
ボタン配置やスティックの太さはX-55の方がFighterstickに近いと思います(といっても、もちろんCobra M5が使いにくいということではありません。)。

抜刀隊 PLUS!:AcesHighやカウンターストライクの部隊
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次に、これは比較にはならないのですが、参考までにスロットルも撮影してみました。
X-55のスロットルを握った状態
大きさは並ですが、実は反対側のボタン(トグルスイッチ?)が非常に扱いづらいです(多分ドッグファイト中に使うのは厳しいです。)。

Joytester2の結果をSaitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System for PCにも書き込みましたが、X-55の高精度っぷりが光っています。
X-55のエルロン・エレベータ分解能32768というのは、Cobra M5の32倍ですし、捻りラダーも4096とCobra M5の4倍です。特にラダーについては、大抵の足踏みラダーよりも数倍高精度です。
スロットルもX-55は左右それぞれ1024と十分すぎる値です。

X-55の欠点としては以前から指摘しているように真っ直ぐY軸方向に引っ張る事が難しい(慣れや個人差はあるのでしょうが・・・)ことです。
上図左側のように、X-55でY軸方向に何度か引いてみても若干ずれが生じているのがわかると思いますが、上図右側のCobra M5は何度引いてもほぼ正確にY軸方向に引けているのがわかると思います。
以前Hanzo氏から指摘があった捻りによる影響ですが、このグラフを見る限りそれは無さそうです。

X-55の長所
  • 約2万円で高精度かつ一式(捻りラダー&左右独立スロットル)が付属
  • スロットルが独立しており、同時に使用可能なボタン数が多い。
X-55の短所
  • X軸Y軸テンションが非独立
  • スロットルの動きが固く、一部指が届きにくいボタン配置

Cobra M5の長所
  • X軸Y軸テンションが独立
  • 7千円程度で高精度かつ一式(簡易スロットル・捻りラダー)セット
  • 人によっては二段トリガーが有り難いかもしれません。
Cobra M5の短所
  • 国内で入手困難(特に在庫が安定せず、在庫があっても購入してから到着まで10日程度はかかること。)
  • ボタン数が比較的少ない(3モードで切り替えれば十分なボタン数にはなりますが、空戦中の切り替えが困難なことを考えると別売スロットルが欲しい。)。

コンバット・シム用スロットルを現状国内で入手しようとするとほぼProThrottleに限られるというのが辛いでござるぅ

一応海外では←のようなGametrix(ここもロシアっぽい)という会社のENGINE CONTROL SYSTEM (ECS)というスロットルが単体で売られているようですが、国内では見た事がありません。
ENGINE CONTROL SYSTEM (ECS)にもNJoy32と同じMaRSセンサーが使用されているようなので、精度も期待できます。



結局Cobra M5X-55並に、とするとProThrottleも購入してトータル2万7千円くらいになってしまい、やはり割高感が出てきてしまうので・・・VKBがスロットルを作るといっているのでそれに期待かな
(あるいは、何とかECSを入手するか)

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1 件のコメント:

  1. スロットル、X-52あたりを買ってスロットルのみ使うようにした方が安上がりだったりするなぁ・・・

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