内容紹介
アニメ「ガールズ&パンッァー」の最終話で活躍した豆戦車の図解本です。
現在の日本では手頃な解説本が無いので、30年前に戦車マガジンで刊行されていた図解に加筆し、当社で復刊いたしました。
戦後も生産され、スイスやチェコで使用されていた事もあり、映画への登場も多い豆戦車の解説本、お楽しみ下さい。
著者について
御存知、戦争劇画の第一人者。
で、生産時期によるタイプ解説があったので、Aces Highのヘッツァーがどのタイプなのかを調査してみました。

AcesHigh公式ホームページ:MMOコンバットフライトシミュレータAcesHighの公式HP
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AcesHigh掲示板
AcesHigh掲示板集
まずは特徴的なザウコップフから見てみます。
う~ん・・・よくわからん
次にシュルツェンです。
これは、P.15で解説されています。取り付け金具が内側に溶接されているようなので、③と思っていいのでしょうか。
リモコン機銃です。防盾がP.15で解説されていますが、Aces Highのリモコン機銃の防盾は標準型になっています。
P.22のボービントン博物館のヘッツァーと同じアングルで比べてみると、ボービントン博物館のヘッツァーはマフラーが縦型だけど、Aces Highのヘッツァー旧式の横型です。排気ノズル引出口カバーもボービントン博物館の写真では角形のようですが、Aces Highのヘッツァーは丸形です。
また、Aces Highのヘッツァー誘導輪の穴を見てみると、ちょうどP.17に掲載されている誘導輪の写真と同じタイプだということがわかります。これはどうやら前期型のもののようです(ボービントン博物館のは後期型)。
砲身も様々なタイプが使用されていたようですが、Aces Highでは、P.19の④のタイプのようです。
これは、ごく一部の後期型に使用されたのみのようで、ボービントン博物館のものがこのタイプだそうです。
タイプ判別が最も容易(?)な後部
パネル配置や蝶番から判断すると、後期型のようです。
結局、どのタイプか?といわれれば、後期型が最も近いのではないかと思われます。
まぁ、戦車の場合、前期型でも修理から戻ってきたら部分的に後期型の部品が付いていたりするだろうから、厳密な区分は難しいのかもしれません。
ちなみに、「ドイツ駆逐戦車ヘッツァー
ここで紹介したようなタイプ別の判別方法の他、派生車輌もいろいろ載っているし、リモコン機銃の説明記事も面白かったです。
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