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2011年8月24日水曜日

シミュレーションゲーム雑誌「コマンドマガジン」

コマンドマガジン Vol.100発売されています。
コマンドマガジン日本語版は、毎号特集に沿った付録ゲームが付くシミュレーションゲーム専門誌です。シミュレーションゲームとは、歴史上の戦争について様々な角度から再現、検証することを目的としたゲームで、ウォーゲームとも言います。戦いに参加した部隊を表す紙のコマ(ユニット)と戦場を描写した紙製の地図(マップ)、そしてゲームの遊び方を説明したルールブックで構成されています。


100号付録ゲームは、新進気鋭のスペイン人ゲーム・デザイナー、ハビエル・ロメロ氏が手がけた『ハンガリー戦役1944-45』。
1944年10月から45年4月にかけての、半年に及ぶハンガリー本土決戦を主眼に据えた、初のキャンペーンゲームです。


日本版を作るに当たって、デザイナーの監修の下、ルールやマップ、カウンターのレーティングなどが、大幅に変更されています。
コンポーネントも一新され、マップには初期配置線を掲載、CRTや航空マップを別紙で付属するなど、プレイアブルな工夫がされています。


ゲーム・システムは移動・戦闘だけのシンプルな内容ながら、独軍だけが行える蹂躙攻撃、ソ連軍だけが行えるZOC無視での突破前進といった特徴によって、両軍共に攻撃と防御を楽しめます。
また、ソ連軍配下のルーマニア/ブルガリア人民軍に、チトー・パルチザン軍団。スロヴァキア蜂起軍と自由チェコスロヴァキア軍団、20個師団ものハンガリー軍や、有名SS師団、SS装甲師団など、有名な部隊が多く登場します。


■コマンドマガジン100号は特別付録付き
今回のコマンドマガジンは、記念号として、これまでのゲーム記事リストや、関係者による特別インタビューが掲載されています。
また、特別付録として、本誌の歴史を振り返る総合カタログ(1-50号他)が付属。これまでに発売された全ゲームの情報、正誤表のまとめが網羅されています。

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