モデルグラフィックス2018年1月号 |
まずは、岡部いさく氏によるスピットファイアが登場する映画を紹介したコラム「そして『ダンケルク』に至るスピットファイア映画の物語」です。
最初に紹介されているのは、ブレードも好きな「Spitfire」(1942年)です。
スピットファイアの設計者でもあり、シュナイダーカップ・トロフィーを英国に永久保持させた立役者とも言える、レジナルド・ミッチェル氏の伝記映画です。
白黒ですが、戦中に作られただけあって、当時のミッチェルとスピットファイアに対する英国のリスペクトっぷりがよく分かるかと思います。
岡部氏がこの映画を見たことがない、というのが意外でした。また、モデルグラフィックス記事内では日本語版はないようにも読み取れますが、ちゃんと日本語版DVDがあります(ブレードも持っています。)
題名もまんま、「スピットファイヤー」です。
もはや新品購入は難しいようですが、中古での入手やレンタルは可能かと思われますので、是非一度観ていただきたいです。
次に、ブレードも好きな戦いのマルタ島攻防戦を描いた、その名も「マルタ島攻防戦」です。
抜刀隊 PLUS!:AcesHighやカウンターストライクの部隊
AcesHigh公式ホームページ:MMOコンバットフライトシミュレータAcesHighの公式HP
AcesHigh Wiki Plus!:AcesHighの日本語Wiki
AcesHigh掲示板集
ただ、そういいつつもブレードは未見だったりします。お値段もかなり下がっているので買ってみようかと思っています。
他に紹介されていた映画は、「朝焼け雲」、定番の「空軍大戦略」、「ダークブルー」と当然ながら「ダンケルク」です。
「ダークブルー」を岡部氏が未見なのも意外でした。
ブレード的には、スピットファイアが出てくる映画で「パールハーバー」は外せないのですが、紹介されていませんでした。「パールハーバー」のバトル・オブ・ブリテンのシーンはかなりロックなので是非そこの部分だけでも観て欲しいです。
それから、映画ではありませんが、テレビドラマでもスピットファイアが出るものが紹介されています。
「名探偵ポワロ」はブレードが以前紹介したとおりですが、「刑事フォイル」は知りませんでした。舞台が第二次大戦ということでスピットファイアのパイロットが刑事フォイルの息子、という設定ならば当然スピットファイアが出てくるわけで・・・タイトルにも「EAGLE DAY」があるくらいだしね。かなり気になるので、セル購入なりレンタルなりで観てみたいと考えています。
ここでも残念なのは、BoBを描いたドラマではブレードイチオシの「バトル・オブ・ブリテン」(原題「Piece of cake」)に全く触れられていないことです。
次は、同じく岡部ださく氏のコラム「世界の駄っ作機」から、Ju 88と競い合ったBf 162です。Bf 162は、なんか予想通りの駄目っぷりなのですが、同じ競作機のHs 127の方が568km/hも出た(Ju 88は520km/h)のに負けたっていうのは、何が原因だったんでしょうかね?
Hs 127が気になると同時に、Ju 88の素晴らしさが書かれた記事です(Bf 162の立場は・・・駄っ作機だからいいのか)。
Aces HighでもJu 88はありますが、未だにAH1モデルですし、Ju 88Sも出して欲しいと思った次第
模型誌ということで、気になったのは作例紹介されているタミヤのスピットファイアよりも、ほんのちょっと紹介されていた「エデュアルドのスピットファイア」だったりします。
飾るのにも手頃な1/72でこの精密さに惚れたので、1個買ってみました。
スピット特集ということで、とても楽しめましたが、英国特集ということであればホビージャパンNEXTもお奨めです。
こちらは模型誌というよりも、模型作りに必要な情報や英国の良さを紹介するような誌面作りになっています。
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