それは、かつてドイツ騎士団がポーランド・リトアニア連合軍に対して大敗した戦いの復讐です。
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この本においては、タンネンベルクの戦いは一つの経過点に過ぎず、古代ヨーロッパの歴史から十字軍の意義など非常に多岐にわたって考察されています。
しかも、それらが物語のように書かれているので非常に読みやすいです。
東ヨーロッパへのキリスト教の布教がどのように行われたか、この本を読んでなるほど、と思いました。
ブレードは以前タリンを訪れたことがあるのですが、先にこの本を読んでいれば、と後悔したほどです。複雑に感じられる東ヨーロッパの歴史がおぼろげながら理解できました。
また、キリスト教の武力による布教に対して、同じキリスト教徒が国際会議の場で批判を唱えるなども、これまでのキリスト教に対するイメージが変わりました。著者の山内氏はもともとはこのあたりを描きたかったようです。ブレードはタンネンベルクの戦いが知りたくてこの本を読み始めたのですが、タンネンベルクの戦い自体はそれほど紙面を割かれていなかったものの本当に買ってよかったと思いました。
WWIのタンネンベルクの戦いについて知りたいならブレード的には「コマンドマガジン 116号」がお奨めです。
(コマンドマガジンはこちらで定期購読が可能です。)
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