ジョイスティック研究所 【VKB Black Mamba Mk.III】

VKBのジョイスティック中、最上級モデルともいえる「Black Mamba Mk.III Limited Edition」が届きました。

佐川急便さんから受け取る際には関税とか払わないといけないという罠・・・VKBから購入時は気を付けてください。
といってもBlack Mamba Mk.III Limited Editionは限定バージョンなのでもはや入手不可能ですが。

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早速開梱してみると・・・

金属板を組み合わせる飛行機玩具（多分中国製）がおまけで付いていました。
見た感じ出来の方は今ひとつなモッコス感がありますが、サービスしてくれるのは嬉しいことです。
なんで中国製の玩具が付属しているのかと言えば、最近のVKB製品はアジア向け発送を中国の工場から直接発送しているようです。

それとお馴染みのトリガー型キーチェーンです。

安っぽさが無く、いいできなのですが、実際キーに付けると邪魔になりそうです。どう使うかは思案中

鞄にアクセサリーとして使うってとこかな

そして箱の中には～

スティックと

台座と

交換用バネ類が出てきました。
スティックはまんまKing Cobraと一緒ですね。
スティック固定用ボルトとレンチの他は、交換用のバネで、スティック作動時の重さに不満が無ければ使う事は無いと思います。

台座部分には限定版ならではの刻印をレーザー印刷してもらっています。

綺麗に印刷できてる(^^)

USBコネクタ部分は保護されています。

ネジで固定する事で外れにくくなっています。
組み立てが完了するとこんな感じです。

King Cobra同様スティックカバーが付属しています。

かぶせてみるとこんな感じです。

King Cobraとの比較です。

King Cobraよりも台座がこぢんまりしてます。

King Cobraはベース部分が正方形ですが、Black Mambaは横長長方形です。
King Cobraと比べると奥行きが若干短め（？）、左右が広めになっています。

ベース部分左右のボタン配置はこんな感じです。

左側のロータリーはアナログ軸に割り当てられてます。

手前側のスイッチです。

それでは接続してみます。

接続するとランプが光ります。
特にギアがレタリングと合わせて上下で色が変わるのが判りやすい。

さて、恒例のJoytester2でのテストです。

X軸Y軸の精度はKing Cobraと一緒で2048ステップです。
アナログ軸はKing Cobraがスロットル軸だったのに対してラダー軸になっています。こちらも1024段階でKing Cobraと同じです。
スティックの形も一緒ということで、これまでどおり扱いやすいです。King Cobraとの使用感の比較レビューとしては・・・

1. ベース部分が小型で低めなのはデスクトップ用では置きやすく使いやすいのですが、ちょっと軽い感じがします。普通のジョイスティック並の重さだとは思いますが、King Cobraがかなり重たいだけに気になりました。
2. スティックが少し緩い感じを受けました。30表記のものに交換するともう少ししっかりするのかもしれませんが、交換がかなり面倒くさそう・・・エレベーター方向に真っ直ぐ引けません。
3. スティックとベースの接続部分のゴムは同じように思えるのですが、エルロン方向が最大限傾けづらいです。ベースが軽めのせいかもしれません。

Black Mambaは、見た目はすごくいいのですが、ブレードが選ぶならKing Cobraですね。
値段もほとんど一緒、精度も一緒ですが、ブレードには緩い動き（上の動画を見てもらうとわかると思いますが、真っ直ぐ引けていません。）とロールが遅くなるのが気になりました。

ちなみにKing Cobraだと↓のように真っ直ぐ引けます。