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2015年9月15日火曜日

永遠の0でふと・・・

映画版「永遠の0」の最初と最後の零戦特攻のシーンが絵コンテと共にもの凄く印象に残っているのですが、ふと気付いた事があります。


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大日本帝国が連合軍に対する降伏文書を調印したのが戦艦「ミズーリ」艦上というのは有名ですが、このミズーリに零戦が特攻、衝突寸前の写真が残されています。
この零戦のパイロットについて調査した本があります。
かなり前に購入したものの、最近になってぼちぼちと読み始めました。
まだ途中なのですが、この零戦の左翼がミズーリにぶつかり、機体は甲板方向に向かって激突、零戦の13mm機銃が対空砲に刺さった写真も載っています。
パイロットは上半身だけになって甲板に放り出され、米水兵達の憎悪の的になりそうだったところをミズーリ艦長がそれを制止、軍人として低調に扱い水葬したそうです。

自分が買った時はハードカバーだったのですが、今は文庫化されていて「戦艦ミズーリに突入した零戦―米海軍水兵が撮影した決定的瞬間 (光人社NF文庫)」として販売されているようです。

永遠の0が、いくつかの事実などを基に執筆されたということを思い出し、この話を基にしたのかな?と思った次第

テレビ版は尺の長さから原作に近いらしいですが、未見につき・・・空戦シーンどんな感じなんですかね

6 件のコメント:

  1. 永遠の0の最後のシーン、とてもよかったですよね!
    僕は音楽と相まって鳥肌が立ちました。

    で、このシーンのモデルですが、ミズーリに突っ込んだゼロの他、もう一つモデルがあります。というか、おそらくこちらの方がモデル度合は大きいと思います。

    それは、あの不沈艦エンタープライズをついに戦場から叩きだす戦果を挙げた、富安俊助中尉駆るゼロ戦です。
    早稲田大学出身だった彼は予備士官となり、昭和20年5月14日、特攻隊として出撃。26機いた仲間が悉く敵戦闘機や対空砲火に撃墜される中、雲にじっと隠れてそれらをやり過ごし、一人落とされることなく残っていました。
    そして空母エンタープライズの上空で辛抱強くチャンスが来るのを待ち、そしてエンタープライズが着艦のため直進し始めたのを見ると、ついに雲から出て突入を開始。
    対空砲の弾を横滑りでかわし、そして衝突寸前に急上昇。そのまま背面になり、

    http://soranokakera.lekumo.biz/tesr/images/2014/12/10/gm4k.jpg

    寸分違わずエンタープライズの前部エレベーターに突っ込みました。

    http://soranokakera.lekumo.biz/tesr/images/2014/12/10/fire_fighting_on_uss_enterprise_cv6.jpg

    この結果エンタープライズでは13人が戦死。艦も大破して戦線離脱を余儀なくされました。
    富安中尉の遺体は、米兵とともに手厚く葬られたそうです。

    このような並のパイロットでも難しいことを、予備士官でありながら見事にやってのけた富安中尉に、敬礼。

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    1. 確かにこちらの方がシチュエーションそっくりですね

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  2. そういえば、永遠の0でAHerとしてどうしても気になる場面があります。
    宮部機の後ろについた景浦機が弾を外したのが横滑りさせていたから、ってところです。
    射撃の瞬間に横滑りさせたならすぐに気付くはずですが、どうもここの描写はずっと横滑りさせていたようです。
    自然と自分(景浦)も横滑りさせていたから、というなら横Gがかかるはずなので景浦くらいの手練れなら気付くと思いますが、実際自分でも気付かずに追尾している状態で横滑りさせることなんてあるんですかねぇ?

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    1. あの場面は、おっしゃる通り宮部と景浦は「ずっと」横滑りを続けていました。

      で、これに気が付くかどうか、ですが。
      横滑りをかける際、一気に「ガン」とペダルを踏み込んでかけたのであれば、その初動ではかなりの横Gがかかるのでほぼ気が付きます。ですが一度横滑りに入ってしまってそれを維持していると、Gだけではあまり横滑りに気が付きません。地面が前に見えていればその景色の動き方でわかりますが、空しか見ていなければまず気が付かないでしょう。

      まとめると、横滑りは「初動はGがかかるが、入れてから滑りを保っているときはGはない」です。
      よってあの時、宮部はあるときに急に横滑りに入れたのではなく、景浦の前に出たときから、初動のGがそこらのパイロットにはわからないほど徐々に、少しずつペダルを踏み込んで(滑り度合いを増して)行ったのでしょう。景浦もそれについていくために無意識にペダルを踏み込んでいるが、Gがかからなかったから気が付かない。……てな感じだと思います。

      僕の場合AHでは、敵機を追いかけるのに夢中になっていると、いつの間にかペダルを大きく踏み込んでいて、はっと気が付いて戻す、ということがあります。
      ましてや実機だと、デバイスのペダルと違ってスプリングがありませんから、なおさら滑りには気が付きにくいです。

      と、実機で飛んでみた感触からの僕の意見でした。

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  3. ところで、永遠の0の話と無関係な話題ですが。

    僕は現在CH pro throttle を使っていて、使用開始から5年ほどたっているのですが、どうも最近、スロットル軸の出力がしっかりせず、スロットルを動かしていないのにエンジン出力がラフになります(小刻みに振動します)。

    結構ひどく、修理に出したいのですが、CHのジョイスティックは日本ではどこに出せばいいのでしょうか?
    ネットで調べてもわかりませんでした。助言をいただきたく思います。
    よろしくお願いします。

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    1. ちょっと曖昧な記憶ですが、日本では修理できないと思います。
      以前CHのホームページからジョイスティック用交換ボリュームを購入したことはありますが、それも今は無いかもしれません。
      機会があれば調べてみますが、ブレードの意見としては、ジョイスティックの設定でダンパーを増やす事で対応するか、新品を購入するのが良いと思います。
      可変抵抗がその状況ではボタンの方も劣化している可能性もありますし

      CH Pro Throttleを買える値段でSaitekのX-52あたりが買えると思うので、X-52を買ってスロットルだけ使うというのもありだと思います(ボタン配列に慣れないといけないのは厳しいとは思いますが・・・)。

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