アシゲちゃん ～ラダーペダル～

我が軍御用達の企業と言えば、何はなくとも老舗中の老舗CH Productsなのである。
操縦桿は同社のF-16 FighterStickであるし、スロットルもProThrottleなのである。
・・・が、実はラダーペダル（通称アシゲちゃん）だけは新興メーカーSaitek（現在はMadCatz隷下）のPro Flight Rudder Pedalsを使っておりました。
ところが、である。

（まぁライノの登場により、近いうちに操縦桿とスロットルもSaitek社製に換装される可能性があるわけで・・・諸行無常である。）

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あろうことか、Pro Flight Rudder Pedalsのバネ抑えが折れたのである。テンション調整ダイヤルを力任せにグリグリ動かしていたからというのもあるんだろうけど・・・(´･ω･｀)

そこで、お役御免となっていたCH ProductsのProPedalの出番です。耐久性に定評があるだけに久々の出番でもしっかりと働いてくれました。
相変わらずセンターがしっかりと出るのは流石とはいえ、やはり幅の狭さが非常に気になります。
そこで値段が2万円を切ったところを見計らってPro Flight Combat Rudder Pedalsを購入してみました。

Saitekの最新ラダー・ペダル Pro Flight Combat Rudder Pedals

早速箱を開けてみると

Pro Flight Combat Rudder Pedalsに付属のソフトウエア等

ソフトが幾つかとステッカーが入っていました。どうせドライバーを入れるつもりはないし、付属ゲームもやるつもりも無いしステッカーも謎なのでそのままほったらかしです。

Pro Flight Combat Rudder Pedals

肝心の本体ですが、ラダー・ペダルの他に見慣れぬ鉄板が・・・

Pro Flight Combat Rudder Pedals、もうテンション・ダイヤルはいじらねぇ

これを下敷きにして固定するようです。前後どちらにでも取り付けられますが、奥に付けても高さがあまりないので後ろ側にはPro Flight Rudder Pedalsに付いていたスペーサーを取り付けて（取り付け穴もぴったりでした。）、手前に鉄板を付けました。
しばらく使ってみましたが、おそらく手前に取り付けるのが正解なんじゃないかと思います。
というのも、ラダーの前後については、ペダル最下部のバーを踏んで動かす事になりますが上の部分を踏むと踏み込まれてつま先が伸びてしまうは、ブレーキは作動するは、で大変なのである。そこで鉄板をかかとで押さえながら土踏まずの部分でペダル最下部のバーを押し込むようにするためです。
なんか若干使いづらい感じがするんですよねぇ・・・幅があるのはいいのですがね。

耐久性については・・・正直謳い文句のアルミ製はペダル部分のみにも見えます。そんなところ普通は壊れません。問題は内部のバネとか可動部分だと思いますがそちらはどうなんでしょうねぇ
耐久性があるならこちらを購入する意味もあるかと思いますが、耐久性がPro Flight Rudder Pedals並であるなら、わざわざ値の張るPro Flight Combat Rudder Pedalsを買わずともPro Flight Rudder Pedalsでいいのかもしれません。ペダルもPro Flight Rudder Pedalsの方が踏み込みやすいし・・・

さて、問題はセンターの出ないPro Flight Rudder Pedalsの処分方法であるが、ハードオフとかで買い取ってくれないかなぁ・・・無理か

＃ブレードの使用感はすべてAces High基準なのであしからず。

フライトシムの没入感を一段上のレベルに引き上げる，第3の入力デバイス
Pro Flight Rudder Pedals