気になるグッズ

2013年12月24日火曜日

今年はやたらと零戦を目にする年でした

そして、おそらく最後になるのがこれかな
割引券があったので、映画館にて鑑賞
永遠の0の映画版です。結論から言うと、映画館に足を運んで観るだけの価値はあるのではないかと思います。
もう一つヒコーキもので「プレーンズ」ってのも上映していたけど、こちらはジェネラル・アヴィエーションっぽかったのでパス、永遠の0を観たわけです。

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ベストセラーといわれる小説は未読ですが、2時間半にうまく納まっていると感じました。
内容は、めちゃ簡単に言えば「臆病者と言われた天才パイロットが何故特攻で死んだか」ってところでしょうか
展開は無駄なく飽きさせる事がありませんでした。プライベート・ライアンでさえ途中寝ちゃったオレにしてみればこれは凄い事ですよ(w
漫画版「永遠の0」よりも判りやすいし、うまくまとまっているんじゃないかと思いました。

戦闘シーンも多く、AHer注目の空戦もかなりあります。
登場する機体は、
・零戦21型、52型
・零式水上偵察機
・九九式艦上爆撃機(多分)
・一式陸攻(型は不明)・・・パンフには載っていないけど確か駐機している姿があったような気が(護衛している時にも出てきたかな?)
・F6F(型不明・・・3か5あたり?)
・P-38(型不明、パンフだと顎が無いようにも見えるから初期型かな)
・P-51D
・ドーントレス
・デバステーター
艦船もめちゃ出てくる(あんま詳しくないんでパンフに載っているのだけ)。
・赤城
・タイコンデロガ
・アリゾナ
・ヘレナ
海戦としては、真珠湾攻撃とミッドウェイ海戦ですが、真珠湾攻撃はひょっとすると「パール・ハーバー」の方が見応えあるかも。
パンフによると、「映画パール・ハーバーなどで表現されているのは、ヒッカム飛行場の側だが、今回は真珠湾のフォード島の爆撃を忠実に再現。零戦の進入路、戦艦の停泊位置、米軍が落とす爆弾の位置、順番などもリサーチし、細部まで表現している。」とのことだけど、そこまで時間かけて見せてくれていないようにも思えました。まぁストーリー上そんなに時間欠ける必要ないし、尺の問題なんでしょうけど。
ミッドウェイ海戦も尺はそれほどでもありませんが、見応えありました。
兵装転換の混乱とか密閉ハンガーゆえの赤城の爆発っぷりとかよいですよ。視点も海戦全体では無く兵士個人の視点ってのが新鮮でした。「ミッドウェイ」あたりと比べてみるのも面白いかも
ここもやはり尺の問題はあるんでしょうけど、ドーントレスが当初の計画通り、みたいな感じで上空から降ってきているように感じたのが若干マイナス評価(もう少し偶然っぽく表現できていれば・・・)
あとできれば南雲長官の指示で水平爆撃や雷撃を躱しまくるシーンとかあると良かったかもなぁ
ドーントレスの爆撃シーン、アームで爆弾投下しているのいいですね。AHもあれを再現して欲しい。

一方空戦シーンは、かなりの尺があるものの、動きは若干期待外れでした。
これと似たシーンもあったけど、そこでもやはり動きが不自然に感じました。あの動きでP-51Dの弾がまるで当たらないのもどうなのでありましょうか
全体的には機銃の発射音に違和感を感じたのと航空機の速度が遅すぎるような印象を受けました。
あ、音と言えば弾がカメラを横切る時の風切り音とか排莢時のカートリッジのぶつかる音はオレもやった(w
リアルかどうかはともかく、これやるとなんかカッコイイんすよ
凝っているっていうのはわかるんだけど・・・空戦シーンはパール・ハーバーの方が全然かっこいいと思いました。
見た目はRed TailsとかDogfights
とかに近いかなぁ・・・栃林秀氏がアドバイザーってことなのでもっといい動きでもよさそうな感じですが
でも飽きさせませんよ。
最後の宮辺機特攻のシーンは、低空を飛んでいるからVT信管が正確に作動していない(しかも爆発したあと水面に多数の破片による水しぶきが・・・芸が細かいです。)、かつ横滑りさせているから機銃も当たらないってことかな。最後は対艦ミサイルよろしくポップアップしてから艦橋目指す・・・このシーンはパンフレットに絵コンテがあってこれも必見です。
何度も書いているけど、このパンフレットってばかなり読み応えあるし、装丁も今まで買ったパンフと違って凄くしっかりしています。映画観るなら買った方がいいですよ。

6 件のコメント:

  1. 永遠の0、僕も見ましたよ。
    原作ももちろん、映画もよかったですね。
    感動しました。

    パンフレットは僕も買いましたが、確かに映画のパンフとしてはかなりの出来ですね。

    空戦シーンですが、個人的には宮部さんの腕の良さがあまり表現されていないように感じました。原作では予備士官に襲いかかった敵機2機を撃墜しているのに、映画では追い回されっぱなしですし。

    左ひねりこみの描写は、あれで正しいのかな? とも思いましたが・・・・・・

    でも、全体でみればすごく良かったですね。

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    1. 左捻りこみのシーン、あったっけ?
      あとP-51Dは確か1機目をさくっと撃墜してたけど、やたら連合軍機がすぐ燃えるのもちょい気になった。

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  2. 景浦相手の模擬戦で一発逆転の際に行ったのが、原作では左ひねりこみとなっています。
    映画でも宙返りの頂点で何やらやっているのでひねりこみだと思いますが・・・・・・

    P51を撃墜していましたっけ? 記憶にない・・・・・・^^;
    あと、原作ではあの場面の敵機は確かP51ではなくF4Uでした。

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    1. 翼だったから火を噴きながら上昇していくシーンが一瞬あったと思ったけど・・・
      あのシーンはほんと1945を思い出しました

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  3. 1945、あの疾風vsムスタングのやつですよね。
    あれって、そんなに有名な動画なんでしょうか?

    あと、1945は史実に基づいているのでしょうか?ものすごいリアリティなのですが・・・・・・

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    1. P-51に襲われたシーンは、観た瞬間、栃林秀氏に敬意を表して1945っぽくしたんじゃないかなぁ、と思ったんだけど(空中衝突に変えているし)・・・1945自体が有名かどうかはわかりません。
      史実に基づいているわけじゃないんでしょうけど、無線が使える連合軍と日本の違いを実感

      永遠の0はやはり気になったので現在文庫版を読んでる最中です。
      映画版、漫画版で納得いかなかった部分、疑問だった部分がかなりクリアになりました。

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