ドイツの主力戦闘機メッサーシュミットBf109、こいつってばE型とF型では大きく変化しています。正直別物にしか見えません。 で、戦力として最も大きく変化させたかった部分は念願のエンジン内蔵機関砲のモーターカノンの採用です。これにより命中率の向上や機動性の向上が図れます。しかも搭載する機関砲はマウザーMG151です。それまでのMGFFよりも格段に威力が向上していますが、E型は片翼1門ずつ計2門なのに対してモーターカノンだと1門だけになってしまう欠点があります。総合的な火力では大きく向上したとも言い難いわけです。 AcesHighなんかだと、MGFFはアテにならないので、やはりF型以降がメインになるのですが、WWIIにおいてもパイロットからF型以降の性能向上は歓迎していたものの火力不足が指摘されていたのは有名な話だと思います。 で、そんな不満を持つパイロットの一人にかの有名なアドルフ・ガーラント氏がおりました。 |

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そんなガーラント中佐(当時)のF型火力不足に対する回答がBf109F-6/Uです。その名も「ガーラント・スペシャル」 Bf109F-2の翼にMGFFを搭載した機体です。 後に火力不足に対応するためにゴンドラ・ガンポッドを搭載しましたが飛行性能への悪影響があるので、MG151とMGFFの違いはあってもこのように翼内蔵というのは対戦闘機戦闘では有り難いのではないでしょうか? 一人のパイロットのために専用機を作るとは・・・いや、こういった改造は当時どこの国もやってましたね 米国ではあまりこういったケースは無さそうだけど、TO制度が徹底していたからかな? |
以前構造的にF型以降は翼内武装は無理、みたいな記述を読んだ気がするのですが・・・やればできるじゃん
AHで出てくればF-4よりも使い勝手いいかもしれないのになぁ
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