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2011年10月5日水曜日

サイテック社製コンバット・ラダー・ペダル インプレッションその2


Saitek
Combat Rudder Pedals
輸入(英語)版 /保証期間:1ヶ月
税込価格 27,480円

  • コンバットデザイン・ラダーペダル。
  • セルフセンタリング機能
  • ダンピング調節可能
  • 一部にメタルパーツを使用。
  • 接続 : USB 2.0
  • 対応OS : Windows 7, Windows XP, XP64 and Windows Vista (all versions)

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  • カスタマイズ

  • コンバット・ラダー・ペダルは、ペダルの角度を40°/55°/70°で固定することができる。
    角度の変更には、金属製フットレストの下側にあるアレン・キーとマイナス・ドライバーが必要になる。
    ペダル両側のボルトを外し、サイドパネルを引っ張り、印にあわせて固定する。その後、 サイドパネルを押し戻してボルトを締めれば調整完了である。言葉にすると簡単であるが、サイドパネルの引き出しは若干難しいかも知れない。

    もう一つのカスタマイズは、ペダルのテンションである。台座中央のダイヤルを回転させることでテンションを調整できる。
    カスタマイズが完了して、ペダルを固定したなら、いよいよドライバーのインストールである。
    既にサイテックのドライバーがインストールされているなら、SSTソフトウェアによってラダー・ペダルが認識されることと思う。ドライバーは、付属のCDのものを使っても良いが、サイテックのサイトからインターネット経由で入手した方が最新のドライバを使用できるためオススメである。

    • プログラム
      サイテックの誇るプログラミング・ソフトウェアが、サイテック・スマート・テクノロジー(SST)である。これにより、ユーザーはアプリケーション毎にプロファイルを保存することができるようになる。SSTによってキーボードのあらゆるキーを割り当てることができるし、軸の変更なども思いのままでありながら設定は非常にユーザー・フレンドリーである。また、プロファイルをアプリケーション毎に保存することで、簡単に設定を変更することができる。
      ラダーのテンションをセットし、角度を変更し、SSTでプロファイルを作成すればいよいよフライトです。
     操作感としては、この重量感は好感が持てる。また、Saitek Pro Flight Rudderよりも圧倒的に感度が良いのも評価できるが、ラダーを最大限に操作すると台座が動いてしまうことがある。また、テンションのかかり具合がわかりにくい。
    地上でのタキシングにおいては、ラダー操作だけでも可能であるが、ブレーキを併用することでラダーのみでは不可能な小回りがきくようになる。
    私の場合、40°にセットすると不意にブレーキを踏んでしまう問題があった。 このような問題は、あそびを設定することである程度解消するだろう。
    いずれにしても、金属製ペダルとかかと部分の滑り止めにより、また精度も良く、センターもしっかりと出るため、タイトなターンを可能にするだろう。オートパイロットなどを使用する場合はフットレストが役に立つ。
    • まとめ
      作りがしっかりとしているのが最大の特徴といえる。しかしながら、ペダルの角度変更機構には難がある。プレートの取り外しは極めて困難で、本体やマイナス・ドライバーに傷つけるおそれがある。50°~70°に変更する機構が必要なのか疑問である。
      マニュアルも良くできており、このようなリアルで頑丈なラダー・ペダルは購入する価値は十分にあるだろう。

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